理事長の独り言・役員のブログです。
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理事長の独り言 第十一話『県民葬』
理事長の独り言 第十話『美容師という仕事 その1』
前回、業種に関しての真面目な話をしましたが、そうなる可能性もあると思います。これはこれで皆で考えていけばよい方向へ行けると信じております。
今回は僕自身の話をしたいと思います。何故美容師をやっているか?です(*^^)
僕が幼少の頃の美容師と今の美容師は随分とスタイルが変わりました。当然の事ですが!!
僕の父親が美容師だったので、この人が出来るのなら僕も出来るだろう的な甘い考えで美容師になりました。ホントに甘かったと思います。実家が美容室でなかったら絶対になってなかったと思うし、なっても続かなかったと思います。
人が喜ぶ事や物を作る事は大好きですが、髪をコントロールする事は苦手でした。全ては周りのサポートがあったからこそ続いたと確信しています。だから未だに自信はありません!
うちの父親は昭和20年代に美容室を開業した男性美容師のはしりです。まだ全国的でもそんなにいなかったと思われます。本当に少数派の男性の職業で、県美容組合の経営講習会で講師の杉岡先生が良く言う、商売するなら少数派になれという事をしっかり満たしてました。だからこそ、自分中心で仕事をしても一生現役で出来、たのだと思いま。まぁ、母親の力もあったからだとは思いますが(^^) そんな父親を見て、こんな美味しい商売はないと感じて跡を継ぎましたが、僕には向いてなかったです。
こんなネガティブな話を続けても面白く無いので小分けにして時々話していこうと思います。続く
理事長の独り言 第九話『組合の考え方』
皆さん、お久しぶりです(^▽^)/
今回は組合の事をシリアスに呟いた組合関係者の思いを紹介したいと思います。
これは、去年からディスカッションしてて執行部も皆、考えていると思います(^^)
『理容師と美容師の混在業務が許可されてその後はどうなる?
今年、東京特区で外国人の美容室での就労が認められ、いつか全国に波及していくのでは!
コロナが去り、全国の専門学校が外国人の生徒を募集しだす可能性は!
大手資本の参入、カットのみに特化した資格の新設は?
美容師免許に守られた業務独占は危機的状況にあるのでは!
規制緩和になると(お客様にとっては)いいことばかり聞こえてきますが
あちらこちらでカット師と呼ばれる人がカットのみの営業をはじめ
着付けは着付師
まつげエクステは個人宅で営業
をする時代はもうすぐではありませんか!
カット専門店にみられるように
安ければカットのみでシャンプーは必要ないと思われますか!
そうでないお客様もたくさんいらっしゃいます。
でも安心で居心地のよい美容室を続けていくことはできますか?
料金を下げないとお客様が来ない。
安い材料を使わないと経営ができない。
それでお客様に満足を与えることができますか?
業務独占が無くなれば、あちらこちらで
色々な営業をする人がでてきます。
もちろん
今までのようにお客様が来てくださると信じたい!
規制改革されても、うちの店は大丈夫と信じたい。
でも果たしてそうなのか!
本当に規制改革されて、美容業がなくなってしまってからでは
取り返しがつかないこともあります。
一緒に考えてみましょう!
組合はこんな事も考えています。』
業権を守るには、みんなの力が必要です。